大人も子供も楽しめるクリスマスの風物詩

皆さんは、サンタクロースを何歳まで信じていましたか?私は小学校6年生くらいまで。枕元に置かれたプレゼントとお手紙を発見した時の喜び、温かさに今でも胸がじーんとします。チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」や「オリバー・ツイスト」、時には百人一首・・・これら全て父の趣味でした笑。
さて、そんなクリスマスのときめきが蘇る詩(絵本)をご紹介します。

「The night before the Christmas」:クリスマスの前の晩

The night before the Christmasが収められた本。こちらの挿絵はオズの魔法使いの挿絵も担当した作者でレトロ
The night before the Christmasが収められた絵本。挿絵は「オズの魔法使い」の挿絵も担当した作者でレトロ

現在のサンタクロースのイメージの元となっている物語。サンタクロースがトナカイのそりに乗って、空を駆け巡り、子供達にプレゼントを贈るイメージはこの詩から誕生したと言われています。
約200年前に発表され、作者のクレメント・クラーク・ムーアが子供達に読み聞かせるために作ったもの。その後アメリカで知れ渡り、時を超えて今尚語り継がれています。毎年、ニューヨークのトリニティ教会のクレメントが眠る墓地には子供達がこの詩を朗読しに集まるのだとか。

この詩を教えてくれたのはThe Brand New Heavies(ブランニューヘヴィーズ)の初代歌姫エンディア。The Brand New Heaviesは、90年代にUKとアメリカで一世を風靡したグループです。

ブランニューベヴィーズ エンディア
N’Dea(エンディア)と別所哲也さん、ジブラさんとブルーノートにて

ここ数年、エンディアがオーガナイズするクリスマスリサイタルへの出演時に、「俳優なんだから、詩の朗読もしてみない?」と勧めてくれたのがきっかけです。出演できる嬉しさとともに毎年パニクってました笑。なにせ、一昨年は、本番間近でのオファー、そして
去年は、ドイツの報道番組の密着取材でカメラ収録、のはずが、撮影クルーが時間になっても来ない笑。MCのエンディアの機転で、ショーの出番があとになり無事撮影も終了し事なきを得ましたが・・・

そんなバタバタでも読み出せば心がほっこりするストーリー。おすすめです。絵本も複数出ていて、比べるのも楽しいですよ。

絵本「サンタクロースにあった夜」
同じThe night before the Christmasでも、現代風アレンジが楽しめる

絵本は、銀座の教文館の絵本売り場が充実しています。
Youtubeでこのタイトルを検索すると、朗読出てくるので、すぐにでも楽しめますね。クリスマスの風物詩を最後までぜひ。

この季節、ブランニューヘヴィーズ、エンディアとの楽しいクリスマスショーの思い出もふつふつと甦ってきます。歌声も胸に沁みるけど、楽しくパワフルで優しいお人柄。いつも大きな愛情で包んでくれます。さすがディーバ!彼女との巡り合わせも人生を変えた出会いのひとつです。

そのこともいつかまとめなきゃ。

Happy Christmas!!!

プロフィール

川嶋一実
川嶋一実
週末女優 -製薬会社OL×女優-
聖心女子大学卒。国内外で舞台・映画出演の他、聖心女子大学哲学科芸術学の授業で特別講師として招かれるなど活動の幅は多岐に渡る。
〈 人生に転機を 〉と2011年ひとりニューヨークに飛び込み、翌年アメリカで舞台「HITOMI」に主演。
2016年プロデュースユニット“週末女優”を始動させ、女の二人芝居『たまことゆかり』(作:五戸真理枝/文学座)を春・秋と連続上演。2017年ドイツの報道番組に密着取材を受け、独自のライフスタイルが紹介された。
学芸員資格保有。映画・演劇・音楽をメインにインタビュー記事や作品紹介を通じて、アートのワクワクをお届けします!
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